Excelでスケジュールや請求書の作成などを行っていると、
「1か月後の日付を出したい」「月末日を自動で求めたい」といった「月単位の計算」が必要になりますよね。
✔ 月初・月末の日付を自動で取得したい
✔ 指定日から1か月後や前月を出したい
✔ 月をまたいだ日数計算を簡単にしたい
この記事では、Excelで月単位の日付を自在に扱うための便利な関数と活用例を紹介します。
目次
月単位の日付計算に使う主な関数
| 関数 | 概要 |
|---|---|
EDATE | 指定日から前後の月数を加減算できる |
EOMONTH | 指定日からの「月末日」を求められる |
DATE | 年・月・日を指定して日付を作成できる |
TODAY() | 今日の日付を自動で取得する |
DAY, MONTH, YEAR | 日付を分解して計算する際に使用 |
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指定日から○か月後・前の日付を出す(EDATE関数)
✅ EDATE関数の使用方法
=EDATE(開始日, 月数)
月数:正の数 → 未来/負の数 → 過去
✅使用例
=EDATE(A1, 1) → A1 の1か月後の日付
=EDATE(A1, -1) → A1 の1か月前の日付
✅ 請求書の発行日や支払期日の計算などに便利!
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月末日を自動取得する(EOMONTH関数)
✅EOMONTH関数の使用方法
=EOMONTH(基準日, 月数)
月数 = 0→ 当月の月末1→ 翌月末、-1→ 前月末
✅使用例
=EOMONTH(A1, 0) → A1の日付の当月末
=EOMONTH(A1, 1) → 翌月末
✅ 月末締め処理や締日設定に最適!
年・月・日を指定して日付を作る(DATE関数)
✅DATE関数の使用方法
=DATE(年, 月, 日)
✅使用例
=DATE(2025, 4, 1) → 2025年4月1日
さらに、YEAR(A1), MONTH(A1) を使えば、
=DATE(YEAR(A1), MONTH(A1)+1, 1)
👉 A1の翌月の1日を求める!
月単位での差(何か月分か)を出す
例えば、開始日と終了日から月数の差を出したいときは:
✅月の計算方法
=(YEAR(B1)-YEAR(A1))*12 + MONTH(B1)-MONTH(A1)
A1:開始日B1:終了日
✅ 月額契約やリース、ローンの期間計算などに活用!
日付によって月をまたぐとズレることがある?
例えば、=EDATE("2025/01/31", 1) の結果は 2025/02/28
👉 Excelは日付のズレ(末日→末日)を自動で調整してくれます。
⇒「1か月後」でも月の日数が違えば日付も異なることに注意!
✅ まとめ:月の日付計算を自在に使いこなそう!
| やりたいこと | 使う関数 | 数式例 |
|---|---|---|
| ○か月後の日付を出す | EDATE | =EDATE(A1, 3)(3か月後) |
| 月末日を取得したい | EOMONTH | =EOMONTH(A1, 0) |
| 翌月の1日を出したい | DATE+YEAR/MONTH | =DATE(YEAR(A1), MONTH(A1)+1, 1) |
| 月数の差を出したい | YEAR/MONTH関数 | =(YEAR(B1)-YEAR(A1))*12 + MONTH(B1)-MONTH(A1) |
🎯 活用例
月末締め処理・請求書の期日自動入力
翌月の契約開始日・支払日を自動反映
月額契約の利用期間計算
スケジュール表や勤怠表の月更新