「Excel VBAの自動実行、知っていますか?」時短の鍵となるこの機能で、日々の業務を革命的に変える方法を紹介します。マクロの力を最大限に引き出し、効率の良いワークフローを手に入れましょう。
ワークブック・ワークシートのイベントで自動実行とは
②の対象のコードウィンドウに記述します。
ワークブックやワークシートレベルで発生する様々なイベントをトリガーに実行し、特定のコードを自動させることができます。
ワークシートがアクティブになった時にメッセージ表示がでるサンプルコード
Private Sub Worksheet_Activate()
MsgBox "このワークシートがアクティブになりました"
End Sub
対象シート内のセル内が変更さる度に変更されたセルを表示するサンプルコード
Private Sub Worksheet_Change(ByVal Target As Range)
MsgBox "セル" & Target.Address & "の内容が変更されました"
End Sub
ワークブックの開閉イベントで自動実行とは
③のthisWorkbookのコードウィンドウに記述します。
ワークブックの開閉に関連するイベントも利用ができます。
Private Sub Workbook_Open()
MsgBox "このワークブックが開かれました"
End Sub
ブックを開いた時に実行できなかった場合
①のModuleのコードウィンドウに「Application.EnableEvents = True」を実行してApplication.EnableEvents を Trueにします。
「マクロが無効になっています」のメッセージ表示が出た場合は、イベントが自動実行されない場合は解説します!