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【VBA】エラー対策でマクロを有効にする方法とは

 

「このプロジェクトのマクロは無効に設定されまう。マクロを有効にする方法についてはオンライン ヘルプまたはアプリケーションのドキュメントを参照してくさだい。」のアラート解決策について解説記事になります。

マクロのセキュリティ設定

Excelでは、マクロのセキュリティ設定が「高」に設定されていると、VBAマクロは有効でも無効になります。セキュリティレベルを「中」または「低」に設定するか、信頼された場所にワークブックを保存してください。

Office 2016 以降のバージョンの場合

  1. Excelを開きます。
  2. 左上の[ファイル]タブをクリックします。
  3. [ファイル]タブの意見のメニューから[オプション]を選択します。
  4. [Excelのオプション]ウィンドウが開きます。関心のリストから[セキュリティセンター]または[トラストセンター]を選択します。
  5. [セキュリティセンターの設定]または[トラストセンターの設定]ボタンをクリックします。
  6. [マクロの設定]タブをクリックし、ここでマクロのセキュリティレベルを設定できます。

Office 2010の場合

  1. Excelを開きます。
  2. 左上の[ファイル]タブをクリックします。
  3. [ヘルプ]を選択します。
  4. [オプション]をクリックします。
  5. 反対のリストから[セキュリティセンター]を選択します。
  6. [セキュリティセンターの設定]ボタンをクリックします。
  7. [マクロの設定]タブをクリックし、ここでマクロのセキュリティレベルを設定できます。

警告を表示せずにすべてのマクロを無効にする: このレベルでは、すべてのマクロが無効になり、マクロは実行されません。

警告を表示してすべてのマクロを無効にする: この設定では、信頼されていない場所からのマクロは確実に無効になりますが、ユーザーは通知を受け取る、マクロを手動で有効に信頼されている場所から注目されたワークブックの場合、マクロは問題なく実行されます。

デジタル著名されたマクロを除き、すべてのマクロを無効にする: この設定では、信頼された場所からのマクロのみが実行されます。

すべてのマクロを有効にする(セキュリティチェックなし) : このレベルでは、すべて行われるマクロが自動的に実行されます。Application.EnableEvents = Trueの状態で不明なソースからのマクロを実行する際には注意が必要です。

ExcelイベントでVBAを制御【Application.EnableEvents】

Application.EnableEventsプロパティがFalse設定されていると、Workbook_Openイベントは発生しません。

これを解決するには、Application.EnableEventsをTrue設定する必要があります。

Application.EnableEvents = True

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