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【Power Automate Desktop】現在の日時を取得してファイル名に使用する方法

「現在の日時を取得する」アクションと「datetimeをテキストに変換」アクションを使用して日時を取得することができます。
処理の中でファイル名の末尾にファイルの作成日時をつける事がありますので、ファイル名に使用可能な状態を変数に格納するまでの記事とさせていただきます。

現在の日時を取得するアクションの利用方法

日時>現在の日時を取得する を選択します。

パラメータの設定

①:「現在の日時」を指定します。「現在の日付のみ」にすると正確な時間は取得できません。
②:「特定のタイムゾーン」を選択します。「システム タイムゾーン」にすると東京時間とは異なる為、③で東京時間を選択します。
③:「Asia/Tokyo」を選択します。現在の東京時間を取得します。取得した時間は生成された変数に格納されます。

日時を取得した変数のままではファイル名に使用できない文字が含まれています。これを「datetimeをテキストに変換」アクションでファイル名に使用できる文字だけに変換します。

「datetimeをテキストに変換」の利用方法

テキスト>「datetime をテキストに変換」 を選択します。

パラメータの設定

①:「現在の日付を取得する」アクションで生成された変数を設定します。ここで選択した変数に対して処理を行います。
②:「カスタム」を選択します。「標準」を選択するとファイル名で使用できない文字が含まれてしまいます。
③:「yyyyMMddHHmmss」を入力すると半角数字で年月日と時間に変換されます。

以下の要領で日時が反映されます。
yyyy⇒4桁で年
MM⇒2桁で月
dd⇒2桁で日付
HH⇒24時間表記の時間(hhにすると12時間表記の時間)
mm⇒2桁で分
ss⇒2桁で秒
生成された変数を活用するとファイル名に日時を使用することができます。

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